青葉区寺家町の一角にある梅林にもようやく春がやって来ました。上品な梅の爽やかな香りが辺り一面に広がり、遠くからウグイスの鳴き声、梅林を吹き抜ける春の風の音が聞こえる、静けさ漂う静かな場所です。
梅林には陽の光が差し込んだり、急に暗くなったり。特に日が陰った時の静けさと漆黒の枝にポツポツと咲く梅の花には、侘び寂びを感じ、いつの時代かタイムスリップしたよう。
派手さはないけれど、ひと枝ひと枝に歴史を感じる梅林は、ひとり静かに散策したり、何か熟考するには、最適な場所です。
朝晩冷え込み、霜が降りる寺家町にも春が到来しています。薫り高い寺家の梅林をもうしばらく楽しもうと思います!