昨日の神奈川新聞に、『道路標示いつ補修するの? かすれた「止まれ」に危惧』の記事が掲載されていました。
「『止まれ』の文字がかすれて危ない」と声を上げたのは、青葉区で生まれ育った12歳の少年です。「この街が好きで、誰も事故に遭うことのない、安全な街にしたい」と願いを込めた提案文が、同新聞の取材班に届いたとの事です。
現場の補修については、県警交通規制課が、調査をもとに、通学路であるかどうかや人通りの多さ、事故の危険性などを考慮し、補修の優先順位を決めます。また、交通規制に関する標示などは、各警察署から上申を受けた本部が優先順位を付けて計上、県議会の承認を経て発注します。
これらプロセスにより、陳情から何年経っても補修の対象にならない、もしくは何年越しに補修された等、現場当事者にとっては、「いつ事故が発生するか分からない」不安や恐怖にさいなまれてしまいます。
私もこれまで、消えかかった横断歩道や道路標示について、ご相談頂いて来ましたが、すぐに修復されたもの、現場対応されたものがある一方で、時間を要するものもあります。
「誰かが事故の犠牲になってからでは遅い」その一心で優先順位を含め、県警等に皆さんの声をあげて参ります。また、スピード感を持って対応できる仕組みづくり(県警から市・区への一部権限移譲など)にも取り組みたいと思います!