毎年9月21日は「世界アルツハイマーデー」です。そして、9月は「世界アルツハイマー月間」と定められています。
私も看護師時代は病棟や地域にて、アルツハイマーをはじめ、認知症ケアに関わっていました。早期発見・対応、そして予防が重要と考えます。
先日「40代から始める認知症予防講座」が奈良地域ケアプラザで開催され、参加しました。この講座は区内9か所で実施される青葉区と桐蔭学園の共同事業です。
認知機能テストや社会生活態度アンケート、運動能力測定などの健康チェックを実施し、その調査結果は、「こころと身体の健康調査」として、青葉区役所と桐蔭学園が共同で認知症リスクに関する分析を行います。社会生活態度アンケートは、3000人を対象とした郵送アンケート調査と合わせて、認知症リスク低減施策につながる研究に役立てられます。
青葉区と桐蔭学園の調査研究が、認知症リスク低減施策に資するものとなるよう、大いに期待を寄せています!