5月5日のこどもの日、端午の節句が終わると、街から姿を消してしまう鯉のぼり。
旧暦の端午の節句では、6月中旬頃まで鯉のぼりを飾り、今もその習慣を踏襲している地域もあるそうです。鯉のぼりは、梅雨の時期に雨の中を泳ぐように見立てた縁起飾りとも言われており、かつては雨の多い時期に飾る習慣がありました。
また、昔は梅雨の時期には、子どもが体調を崩したり、怪我が悪化したりすることも多く、子ども達の健康を祈願する端午の節句をお祝いし、邪気を祓ったとも言われています。
横浜も本格的に梅雨入りしました。5月の晴れ晴れとした空の下、力強く泳いでいた鯉のぼりを思い出して、皆さんと元気に梅雨を乗り越えたいと思います!