『新型MIRAI』は、酸素と水素の化学反応によって電気をつくり、きれいな空気と水だけを排出する、究極のエコカーです！
走行中のCO2排出量ゼロだけでなく、発電のために吸い込んだ空気を、フィルターで濾過し、よりクリーンな空気を排出する次世代自動車。PM2.5などの大気汚染物質まで取り除くため、走れば走るほど空気をクリーンにします！
新世代の燃料電池システムを採用し、1回あたり3分程度の充填時間で、約750kmから800kmを走行できるのも大きな魅力です。
環境創造局の委員として、市庁舎周辺を試乗させて頂きました。普段は軽自動車がマイカーなので、これほどにも立派な車を運転するのは初めてで、大変緊張しました。
アクセルを軽く踏むと音も少なく滑らかに走行し始めます。市道へ出て走る際にも、とても静かでアクセルを踏んだ走行音がほとんどしません。ハンドル操作も軽く、フロントガラスから見える視界も広く、大きな車体の車を運転している感覚がありません！
そして、車内は広々、運転席から見えるモニター類も充実しており、様々な安全機能が付いています。最も驚いた機能は、パーキングへの駐車アシスト機能です。車内のモニターで、駐車したい場所をボタンで選択し、ハンドルから手を離します。あとは、車が自動でハンドルを切り、スマートに駐車場へ車を収納してくれます！
限られた地球上の資源を使わず、CO2を排出しない、さらには、走れば走るほど空気をキレイにする水素自動車。MIRAIという名にふさわしい、まるでタイムマシンのような乗り物でした。
いつかこのホワイトパールのMIRAIを運転してみたいと思い、余韻に浸っています！2021年4月時点で、神奈川県内には水素ステーションが15箇所あります。水素ステーションの拡充も、この次世代自動車普及には重要です。今後もエコカーについて、調査研究を続け、環境に優しい自動車の普及について検討して行きたいです！