『ペロブスカイト太陽電池』を楽しく深く学ぶ!(2024.05.28)

桐蔭学園トランジションセンターの生涯学習講座「大人のための作って学ぶペロブスカイト太陽電池」に参加させて頂きました。

「薄く、軽く、曲げられる、室内や曇天などの弱い光でも発電できる」分かっていたようで、分かっていなかった、ペロブスカイト太陽電池の特性。桐蔭横浜大学、池上和志教授から、ペロブスカイト太陽電池の素材や製造過程、シリコン型太陽電池との比較、開発の現状や課題、将来の展望など、分かりやすく解説頂き、学びと理解を深めることができました。

また、酸化チタンを塗布したガラス板に光を吸収する特殊なインクのサインペンで、イラストを描き、電解液を垂らして、伝導性ガラス板でサンドイッチした、太陽電池作りました。実際に素材を見て、触れて、原料や電子の動き、日本の産業が誇る技術についてなど、学び考えながら作ることで、ペロブスカイト太陽電池の構造や特性、未来の姿が見えて来て、ワクワクしました。

参加者の皆さんのペロブスカイト太陽電池への関心は深く、質問コーナーでは様々な切り口からの質問が飛び交い、池上先生の的確な回答から、さらなる学びを得ることができました。

講座の最後には、ペロブスカイト発祥の地、開発の拠点となっているのラボを見学させて頂きました。世界にも数少ない、発光塗料を均一に塗るプリンター、ラボの発想から生まれた機器など、開発のエピソードを交えて学び、ペロブスカイト太陽電池開発の歴史を肌身で感じました。

さらには、ペロブスカイト太陽電池を作るだけでなく、回収後に再びペロブスカイト太陽電池に生まれ変わるための研究も進められている事を知り、究極の脱炭素の切り札と改めて実感しました。

青葉区発、横浜発の新技術、ペロブスカイト太陽電池が、地元青葉区の脱炭素化をリードし、市内全域、他都市へ、世界へ広がるよう、区政、市政に取組んで参ります!

勉強、間取り図、テキストの画像のようです
病院、テキストの画像のようです
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