藤が丘地区センターで開催された、『3.11を忘れない』では、桐蔭学園高等学校インターアクトクラブの皆さんが、司会進行、被災地訪問の発表を行いました!
高校生と思えないほどの、落ち着いた進行、被災地訪問のプレゼンテーション、質疑応答への回答、そして、青葉区を超えた、被災地支援のための地道な募金活動、全ての活動の積み重ねが、伝わって来て、感動しました。
被災地の視察を通じて、災害を自分ごととして捉える事の大切さや、復興という視点も忘れてはならない事、さらには、スピード感を持って活動する事など、横浜市への政策提言なるような、発表ばかりでした。
また、一般社団法人日本カーシェアリング協会の活動を支援するために、募金活動を行なっており、今現在も同協会が能登半島にて、被災者支援を行なっていることも知りました。日本カーシェアリング協会の吉澤武彦さんのご活動からの、多くの学びがありました。寄付車を活用した被災地支援や、カーシェアリングによるコミュニティ創生、災害時に必要とされる車を地域で確保する仕組みなど、本市の施策にも活かしたいと思う、充実した内容でした。
『3.11を忘れない』は年に一度の開催ですが、桐蔭学園高等学校インターアクトクラブの皆さんから、「いつ起こるか分からない災害を、軽視せず、常日頃から自分ごととして、真剣に考える姿勢」を学び、災害について日々考えて暮らそうと、心に誓いました。東日本大震災の記憶がほとんど無い世代が、こうして語り部となり、次世代へ震災の教訓を紡ぐ活動には、敬服しかありません。
私たち大人が、若者達と共に、主体的に災害対策に取り組めるような市政にして参ります!