『Black Box』に光を当てるために(2026.1.21)

私がこれまで議会にて取り上げてきたテーマ、性犯罪被害者支援の強化、性犯罪者に対する厳罰化。

関連する書籍や論文を読み、法制度について学ぶ中で、横浜市のみならず、日本における性犯罪被害者支援の課題に直面し、横浜市からできる事を日々模索しています。

そういった中、今年1月9日から横浜で上映されている映画『Black Box Diaries 』を観ました。その後、映画の原作となっている書籍『Black Box 』を読みました。

性加害は、密室『Black Box 』の出来事が多く、また被害者が警察に相談に行く割合は、全体の約5%ほどです。「魂の殺人」とも言われる被害に遭いながらも、誰にも相談できず、恐怖と苦しみに耐え生活を送る方々、PTSD等で日常生活もままならない方々がいます。

声をあげられない理由は、様々ですが、加害者が職場の上司であったり、取引先の上司であったりした場合には、被害申告後の二次被害を恐れて、声をあげられないケースも少なくありません。

『Black Box 』に光を当てるには、被害者が安心して相談できる身近な窓口や、誰もが声をあげられ、真っ当に救済される社会を作らなければならないと、改めて感じています。

横浜市にも犯罪被害者支援制度がありますが、魂の殺人の被害者にとっては、十分な支援とは言えません。そして、課題は『Black Box 』に光をあてること。被害者へ「ひとりで抱え込まなくていいこと」「きっと助けになってくれる人がいること」が伝わって、自ら一歩踏み出せる勇気を持てる社会の実現です。

今後も、性犯罪に関わるあらゆる施策に光を当て、市民に寄り添った充実した施策となるよう、取組んで参ります。

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