20歳の現役大学生が横浜市会の見学に来てくれました!議場を見学したり、図書館で関心のある資料を手に取って読んだり、熱心に横浜市会について理解を深める姿に大変嬉しく感じました。
「横浜市議会」ではなく、「横浜市会」という事を初めて知り、「なぜ市議会でなく、市会なんですか?」と早々の質問。概要は説明しましたが、その後改めて調べて回答しようと。
明治22年(1889年)に、全国の市で初めての議会が開かれた時、すべての市が「市会」という呼称を使っていました。その後、昭和22年(1947年)に地方自治法が公布され、市の議会のことは「市議会」と呼ぶことになりました。しかし、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸の5市は、それまで通りの「市会」という呼称を使用し、現在に至っているとの事です。
かつて大学教員としても働いていましたが、学生さん達から学ぶ事が沢山あります。そして、政治に関心のある学生さんは、そう多くはないのが現状です。先日ラジオで、お笑いジャーナリストのたかまつななさんが、出張授業で学生さん達に政治について楽しく笑って伝える活動についてお話しされていました。
私もかつては政治に関心のない若者のひとりでした。しかし、ちょっとしたきっかけで、「政治は私たちの生活そのもの」と感じるようになり、政治に関心を持って楽しんで意見交換できる場に参加するようになりました。そのきっかけ作りが大切です!未来の日本を良くしていくために、より多くの若者達に政治に関心をもってもらえるよう、私もできる活動を進めて行きたいです!!