今年2月2日から、緊急避妊薬「ノルレボ」の市販化が開始され、処方箋がなくても、薬局やドラッグストアで購入できるようになりました。緊急避妊薬が国内で市販化されるのは、初めてのことです。厚生労働省のホームページでは、購入可能な薬局等のリストが公開され、在籍している薬剤師の男女数なども確認できます。
保護者の同意が不要で、年齢制限なく購入できることから、あらゆる世代の望まない妊娠を防ぐことに繋がる新たな取組みです。
支援へつなぐ
「望まない妊娠を防ぐ」ために、「ノルレボ」を購入される方の中には、不同意性交に遭った方、つまり性犯罪被害者が一定数おられると考えます。「ノルレボ」は購入者が薬剤師と対面し、その場で服用することが義務付けられています。市として、「ノルレボ」販売を契機に、性犯罪被害に遭われた方を、迅速かつ適切な支援につなげる新たな仕組みづくりができると考えます。
3月の予算委員会では、薬剤師が購入者と対面する機会を逃さず、被害に遭われた方が、即時、適切な相談窓口につながるよう、警察や薬剤師会等と連携し、実効性のある支援体制を早急に整備することを要望しました。
性教育の必要性
「ノルレボ」販売により、避妊をしない、安易な性行為が増える可能性や、男性側から、アフターピルを理由に、避妊を拒まれるケース等の懸念の声もあります。そのため、市として、関係局が連携し、「ノルレボ」販売によって変化する性のあり方を捉え、子どもから大人までを対象に、性教育を実施することも要望しました。
性の話は避けてしまいがちですが、「ノルレボ」販売を契機に、自身と他者の身体とこころを守る行動を取れるよう、ご家族、ご友人で、性に対する心構えについて、意見交換していただきたいと思います。
https://www.townnews.co.jp/0101/2026/04/02/829959.html
