お祭りへ向けての準備では、テントや櫓の設営、お神輿や山車の組み立てなど、学ぶことが沢山あります。
また、地域ごとに部材や形状も、先輩方の持つ技術も異なり、教えて頂きながら、知識と技術を吸収し、来年以降に活かせるよう努めています。
テントを固定するロープの結び方ひとつ取っても、頑丈にかつ外す時には外しやすくなど、工夫がされており、覚えられるまで、何度もマンツーマンで教わりました。
新しい技術がひとつできるようになり、そして新しい知識を吸収するたびに、伝統文化を継承することの大切さを肌身で感じ、お祭りを通した次世代育成の大切さも改めて感じました。
お祭りのみならず、お餅つきやどんど焼き、焼き芋会など、様々な年中行事においても同様、それぞれに必要な知識や技術、行政手続などあり、次世代へ継承しなければならないと感じています。
地域行事が地域を活性化し、地域を育むことのリアルな体験の一つをさせて頂き、地域の一員として、市議として、出来ることを考え、伝統文化の継承に努めたいと思います!