私が地域ケアプラザの看護師をしていた時、介護が必要な状態にも関わらず、介護保険サービスを受けずに暮らしているご高齢者世帯が少なくありませんでした。介護が必要になり、介護保険サービスを利用するには、要介護認定を受ける必要があります。横浜市では、地域ケアプラザや区役所で要介護認定の申請ができます。40歳から納付する介護保険料は、介護を社会全体で支えるため使われています。2025年には横浜市民の4人に1人が65歳以上の高齢者になると予測されています。介護が必要になっても、ご高齢者・ご家族が地域で安心して生活できるよう、介護保険サービスを有効に活用することが大切です。
●田中ゆき 市政レポート(vol.3)[PDF]