「ヨコハマ市民まち普請事業」は、平成17年(2005年)に始まった横浜市の事業です。
市民の皆さんの「地域の問題を解決したい、地域の魅力をもっと高めたい」という思いを実現するために、施設整備による地域まちづくりの提案を募集し、2段階の公開コンテストで選考を行う事業です。
今年の第一次コンテストは、7月9日(日)に市庁舎1階アトリウムで開催されました。市内各所から、子育てや防災、多文化共生・多世代交流、居場所づくりなど、様々な地域課題を解決したいと、熱意あふれる市民の皆さんが大集結しました。
朝から夕方まで、ステージ上でのプレゼンテーションやブース展示、公開質疑、最終PRなど、厳しい審査が行われ、審査委員による投票で一次通過チーム決まりました。コンテストを通じ、各審査委員から沢山の質問や講評が各チームに対し、丁寧に行われ、横浜市が「市民によるまちづくり」を大切にしていることが伝わって来ました。
私にとって、市民の皆さんの抱える課題や、その解決のための沢山の取り組みを学び、さらには、これほどにも「まちをより良くしたい!」という意欲ある市民の皆さんが多いことに感動しました。
私の育ったまち青葉台、私を育んでぬらた公園「きのこ公園」に関する整備提案が、一次審査を見事に通過しました。審査委員からは「二次審査を期待している」との講評も聞かれ、みらいの青葉台、きのこ公園の姿をイメージし、今からワクワクしています。
まちをより良くするためには、まちに暮らす皆さんの思い、生の声が大切です。ぜひ、まち普請事業にかかわらず、まちをより良くするために、皆さんのお声をお寄せ下さい!