桐蔭横浜大学の尾山研究室の学生さん達が、青葉区すすき野エリアで取り組んでいる介護ハッカソン。介護とは縁遠い若者たちが、柔軟な発想と行動力で、地域の介護課題解決に挑戦しています。
そこで発案されたのが、認知症予防の効果も期待される『健康麻雀』。現代の若者の発案としては、一瞬驚きましたが、地域を見回すとシニア世代の『健康麻雀』が盛んに行われています。
とは言え、麻雀というと、活動が経験者に限定されてしまう、座りっぱなしで身体的活動に欠けるなど、麻雀で介護予防に繋げる手法には工夫が必要と思っていました。
まずはプレイベントで試みようと、すすき野「まちの保健室」で『健康麻雀』がプレ開催されました。
全くの初心者の私でしたが、学生さん達から教わりながら、麻雀に参加し、頭を使って役を揃えたり、経験者に教わることの楽しさを体験しました。
そして、麻雀だけでなく、プレーの合間には、肩の可動域を広げる体操など、+αの工夫が取り入れられ、まさに『健康麻雀』といえるイベントでした。
今回のプレイベントで、学生さん達もまた一段とたくましく成長したと感じました。今後の取り組みに、大いに期待しています!