2019年4月の初当選から、市議として、多くのことを学び経験した4年間。昨日の予算特別委員会、交通局の審査にて、4年間、最後の質問となりました。
この4年間、青葉区内、地域交通の維持や交通不便地域における移動手段の確保、高速鉄道3号線プルーライン延伸事業の早期完了については、特に多くのお声を頂きました。
また、駅ホームや車内での迷惑行為、痴漢行為の防止、車椅子等ご利用の方への配慮(ホーム等でのアナウンスをきっかけとした痴漢・ストーカーの防止)など、特に女性の皆さんからのご不安の声がありました。
そして、交通局における安全対策。運輸旅客業の使命とも言える、お客様の安全を守ることについて、2度と事故を起こさないよう、過去の教訓等を活かした安全研修を継続して行うことの重要性を強く訴えました。
バス乗務員の女性活躍については、女性のライフステージに合わせた働きやすい環境が整っているにも関わらず、わずか1.6%しか従事していない現状があります。今後ますます、少子化により、乗務員の確保が難しくなって行くため、女性の採用につながる取組みの推進を求めました。
交通局における脱炭素については、二酸化炭素を発生しない発電方法で作られた電力使用、ペロブスカイト太陽電池など次世代エネルギーの活用など、新技術を取入れていく必要性について追究しました。
これら全て、住み続けたいまち、持続可能なまちへと、進化させていく上で、重要な課題です。皆さまから頂いた声、ご不安なこと、反映して行けると確信しています。市民の皆さんの代弁者として、これからも、皆さんの暮らしをより良いものとして参りたいと思います!