青葉区には、あおばの未来をつくる若者たちが、地域をより良くしていくために、様々な活動を主体的にくり広げる素晴らしい拠点『あおばコミュニティ・テラス』があります。
『あおばコミュニティ・テラス』では、中高生、大学生が垣根を越え、まちの魅力づくりや地域課題の解決ための様々なプロジェクトを展開したり、中高生の地域ボランティア活動を大学生がサポートしています。
さらに、学校でも家庭でもないサードプレイスとしての役割、困難を抱えた中高生や保護者の方が気軽に相談できる「えんがわ相談」や、多世代交流や青少年育成に関わる地域の人や組織のネットワークづくりなど、多様な機能を兼ね備えています。
防災士・災害支援ナースの私にとって、特に感動したことは、高校生が考案した防災ノート「まもるノート」です。小学生でも理解できる平易な表現で、災害時に命と心を守る行動が取れるよう、様々な場面を想定し作成されています。
『あおばコミュニティ・テラス』がオープンしたのは2020年11月、コロナ禍でも歩みを止めず、わずか2年で青葉区には欠かせない若者の活動拠点、あおばの未来を担うまちづくりの拠点となりました。これから、ますます青葉区の若者達の活躍が大いに期待されます。若い世代の意見や提言、活動の場を大切に、市政に活かして参りたいと思います!