青葉区すすき野では、(一社)団地の暮らしの共創、(株)パーソナルナース『ナースの家すすき野』、自治会等の皆さんが日頃から、地域の健康づくりに取り組んでいます。
その地域特性を活かし、自主事業のだけでなく、様々な健康イベント等が、産官学連携で活発に開催されています。
10月14日(金)から16日(日)の3日間では、東急株式会社が「ウェルネス」をテーマとし、主にシニア世代に向けたサービスを提供・検証するイベント『秋の健康フェス』を実施しました。
スマートフォン講座や健康体操、健康講座や抹茶を楽しむ講座、健康管理アプリを使った健康相談、スマートフォンやスマートウォッチによる健康管理や見守りサービス体験、オンラインコミュニケーション体験などが開催されました。
デジタルとは無縁の暮らしをしているシニア世代が、デジタルを活用したサービスを身近に感じられる場となっていました。また、身近に感じるだけでなく、シニア世代が抱える健康や生活課題の解決に繋がるサービスを実際に体験でき、今後の地域での暮らしに明るい兆しも感じた事と思います。
そして、私もサービスを体験し感じたことは、シニア世代だけてなく、若者世代にも大いに活用する事で、心身ともに健康に暮らせる地域環境が育まれることです。いま、あらゆる世代が地域に居場所が無かったり、外出の機会が減少し、孤立化するなど、課題を抱えています。
新たなデジタルサービス活用をきっかけに、すすき野地域の多世代交流が促進され、デジタルだけでなく、リアルのコミュニケーションを新たに生み出す無限大の可能性を感じました。青葉区、横浜市にも、すすき野団地の取り組みが広げられるよう、今後も皆さんと共に活動をして行きたいと思います!