カラスの繁殖期(春から初夏)には、巣や巣立ったばかりのヒナの近くを通る人に対して親ガラスが卵やヒナを守るために威嚇や攻撃することがあります。
青葉区においても、カラスによる被害(物損や威嚇)が報告されています。巣の近辺に近づかないことが一番ですが、人通りが多い場合や迂回することが難しい場合も多くあります。
最近頂いたご相談は、小学校や学童の近くにある公園から飛び立つカラスによる、車の破損や窓を叩くなどの威嚇行為です。
現場の公園へ足を運び、高木から生い茂る枝葉の中にカラスの巣を見つけました。また、鬱蒼とした木々の根元には、巣から落下した様子のカラスのヒナがいました。
公園管理者の青葉土木事務所へ対応について相談しました。巣への対処は、注意看板の設置や巣の撤去などがあります。どのような対処を行うかは、その場所の所有者や管理者の判断になりますので、どこに相談して良いのか分からない等、お困りの際は、田中ゆき事務所までご連絡下さいませ。