宮本卯之助商店は、1861年(文久元年)に創業し、東京都台東区浅草に本社があります。
和太鼓や能・歌舞伎・雅楽の鳴り物、三社祭をはじめ多くの神社・町会の神輿を製作している匠の手仕事が光る老舗商店です。宮内庁楽部や全国の神社・仏閣、歌舞伎座、国立能楽堂、日本武道館等にも楽器を提供しています。
私の地元青葉区では、横浜都筑太鼓が宮本卯之助商店 の手仕事で、数々な大切な太鼓のメンテナンスをしています。コロナ前、横浜都筑太鼓のイベントでは、宮本卯之助商店の方が青葉区へ来られ、太鼓や神輿、祭りの話で盛り上がった記憶があります。
私のご先祖様のお墓の近くには、宮本卯之助商店(西浅草店)があり、先日お参りに行った際に、久々に商店に立ち寄りました。いつも思い出すのは幼い頃の記憶。小さな太鼓と笛がおもちゃ箱にあって、お祭りのたびに大人のマネをして、たたいたり、吹いたり。お祭りのたびに、ハッピ、足袋、ねじり鉢巻、お化粧をして、神輿を担いで、山車を引いて…お祭り大好きっ子だったこと。
コロナの影響で青葉区でも、お祭りやイベント等が激減し、太鼓演奏や神輿・山車の出番もだいぶ減ってしまいました。貴重な文化芸術、伝統文化を守るために、今年も市政により多くの提言をして参ります!