2020年9月より新しい事務所(青葉台駅近く、青葉台2丁目)に拠点を移した『ノヴィーニェこども食堂・こども寺子屋』。
コロナ禍でも活動をストップせず、地域の子ども達の笑顔のために何か出来ることはないかと模索し、お弁当の配布を継続しています。場所の提供やボランティアなど、地域の皆さんが自然と集い協力しあう素敵な場になっています。
運営しているのは、NPO法人アフリカヘリテイジコミティ の理事長 トニー・ジャスティスさん。ガーナ出身で、日本で20年以暮らし、お世話になった日本の人達に何か自分にできるかたちで恩返しがしたいと思い,アフリカヘリテイジコミティを立ち上げ,活動をはじめられました。
「子ども達だけでなく、ご高齢者、ホームレスの方、ネットカフェ難民の方など、社会で目に見えない孤立状態にある方がお弁当を取りに来られるようになった」「コロナ禍の今こそ、地域の支え合いが大切」と貴重なお話を伺いました。
最近は青葉区で和菓子教室を主宰する南條敦子さんプロデュースの手作り和菓子も提供されるようになりました!子ども達に本格和菓子の味と魅力を伝えられる貴重な機会となっている事でしょう。
今は寺子屋は開催できていませんが、トニーさんは「近くの公園で青空子ども食堂・寺子屋を開催したい!」と目標を掲げています。
地域の皆様のご理解やご協力、そしてボランティアの方々のご尽力が、地域の子どもだけでなく、大人たちをも救う、大切な場を醸成しています。私の育ったまち、青葉台に感謝し、市議として現場の声に耳を傾け、誰1人として取り残されないまちにして行きたいです!