児童虐待の通告経路において、「本人から」が全体の0.5%と少ないことを懸念しています。児童虐待における小学生以上の占める割合は約45%、中学時代以上が約16%です。自らSOSを発信できれば、虐待の早期発見と対応に繋がります。
横浜市では、令和2年7月1日から「かながわ子ども家庭110 番相談LINE」を神奈川県と合同で実施しています。しかし、まだその情報が児童生徒に行き届いていません。私は今後学校の保健室前や児童生徒さんの目につきやすい場所に掲示する等、より多くの子ども達が自ら虐待のSOSを発信できる環境を整えて欲しいと思い提言致しました。
幼い子どもと同様、青少年も虐待により、命を失う重大事態を招く恐れがあります。今後も児童虐待防止のための施策に取り組んで参ります!