コロナ禍の地域活動支援センターの現状(2020.07.31)

 地域活動支援センター(精神障害者地域作業所型)を訪問しました。

 地域活動支援センター(精神障害者地域作業所型)は、在宅の障害者が通所し、地域において自立した日常生活・社会生活を営むことができるよう、創作的活動・生産活動等のサービスを提供する施設です。

 新型コロナウイルスが流行し始めて以来、通所者が減少しているとのこと。原則として一人で通所できる方が利用する施設であり、コロナが流行し、公共交通機関等を利用して通所する事を恐れている利用者さんも少なくありません。

 利用者さんの利用実態に応じて、年度末には当初想定された利用者数より減じた人数分の支給額を返還するだけでなく、来年度の支給額も減額されます。精神障がい者通所施設等の中には、コロナの影響で通所を控えている利用者さんに電話連絡したり、訪問する事で利用実態とみなす措置がはかられているケースもあります。今回、地域活動支援センターはその対象外となっています。

 地域活動支援センターは、引きこもりがちな精神障がい者の方々やご家族にとって、住み慣れた地域での大切な居場所であり、社会活動に参加するきっかけとなる場でもあります。精神障がい者の方々やご家族の心の拠り所として、また8050問題を解決の糸口にもなる施設です。引き続き現場の声に耳を傾け、市政へ届けて参りたいと思います!

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