昨日は青葉区制30周年記念式典が青葉公会堂にて開催されました。待ちに待ったというか、「とうとうこの日が来たんだな」と感慨深く、式典に臨みました。市長や区長、来賓の方々のご挨拶には、「先人達への感謝」が述べられ、私もこれまで私を育てて下さった、青葉区の皆様へ感謝の気持ちが込み上げて来ました。
青葉区制30周年という節目を迎え、私も青葉区での人生を振り返る貴重な機会をいただきました。私の子ども時代は、青葉区はまだ誕生しておらず、緑区時代。私の育ったまち青葉台には、駅前にはデパートがなく、東急バラエティーストアがポツンとあるくらいでした。駅前の砂利の駐車場では、毎年櫓が組まれて夏祭りを楽しんだり、駅近くには立派な鯉の泳いでいる釣り堀があったり、青葉台小学校への通学路には、アドベンチャーランドのような竹林や崖地があって、思いっきり、遊んだ記憶がよみがえりました。
私にとっては、あれから40年以上経過した街は、洗練されて、お洒落になって、何だか今でも夢を見ているような気分になる事があります。私たちは、これから30年先の青葉区が今を生きる子ども達にとって、より良いものとなるよう、努める責務があります。青葉区の先人達の功績を継承し、英知を結集し、未来の青葉区をより素晴らしく、皆が誇りと愛着を持てる街にしていく決意を新たにしました。