田園都市線田奈駅は今年で築57年を迎えるそうです。子どもの頃、田奈のダイクマに行くために、青葉台駅から一駅乗って、田奈駅へ行ったことを思い出します。田奈駅では、駅のリニューアル工事を実施しています。地域産の竹を使ったり、木材を建材とした、温かみのある駅を目指しているとのことです。
昨日は、田奈駅を利用される方に駅をもっと好きになってもらえるよう、地域産の竹を利用したイベントが開催されました。竹灯籠を作ったり、竹を使ったゲーム、竹をアレンジした空間づくりなど、竹ムードいっぱいの素敵なイベントでした。また、田奈といえば、セリーヌ洋菓子さん。田奈プリンや田奈ポテトなど、大人気で、いつも売り切れ必至です。駅から1分の店舗から、補充のお菓子が届いて、ありがたく田奈プリンを買うことができました。
そして、東急電鉄さんのブースでは、東急電鉄の駅員の皆さんが着用している制服を、子ども達が実際に着て、モックに入って、鉄道員を体験していました。とても嬉しそうで、未来の田園都市線の運転士を見ている気持ちになりました。
テクノロジーが発展し、様々な新たな建材が開発されている現代に、地域産の竹を利用した駅のリニューアルは、私たちが忘れかけている、古き良きもの、環境を大切にした生活に、気づかせてくれる取組みでもあります。田奈駅のリニューアルを、地域の皆さんと共に楽しみに、田奈のシンボルがまた一つ増えることを期待しています!