食中毒は、季節を問わず、細菌やウイルス、アニサキスや毒キノコなどの動植物が原因で発生しています。
特に夏期は、気温や湿度が高くなるため、例年、カンピロバクターやぶどう球菌、腸管出血性大腸菌などの細菌による食中毒が多く発生しています。また、生鮮魚介類に寄生したアニサキスによる食中毒も多く発生しています。
食中毒予防の3原則は、「つけない(手洗い)」、「増やさない(すぐに食べる、低温保管)」「やっつける(しっかり加熱)」です。
食中毒の症状は、腹痛、下痢、嘔吐、発熱などの様々ですが、症状が長期化することで、水分や電解質が体外へ排出され脱水症状を引き起こし、重症化すると命に危険を及ぼすこともあります。症状が重くなる前に、受診しましょう。
また、横浜市には、食中毒予防を分かりやすく説明した動画やチラシ、パンフレットがありますので、ぜひご参考下さい。