健康づくり・スポーツ推進特別委員会の視察第1日、京都府立京都スタジアム『サンガスタジアム by KYOCERA』 を視察しました。
京都府亀岡市に2020年1月に誕生したスタジアムは、観客席約21600人、天然芝、全屋根付きの球技専用複合型スタジアムです。
天然芝のスタジアムは、四季を通じて状態を良好に保つ管理に手間や経費がかかります。Jリーグの試合は年間約20試合、学生サッカー等を含めても、50-60試合の開催となります。
しかし、サンガスタジアムの魅力は試合観戦だけではありません。e-SPORTS、VR FITNESS、ドローンサッカー、スポーツクライミング、3×3バスケットボールコートなど、様々なスポーツをする機会、健康づくりの場が提供されています。
さらには、コワーキングスペース、企業主導型保育園、貸し会議室、フードコートなど取り入れ、人材育成や地域貢献、地域活性化の場を醸成しています。
天然芝を挟むように設けられた、幅員6mの人工芝スペースでは、地域の運動会や成人式の舞台となり、有効活用されています。スタジアムウェディングも実施されており、指定管理者による柔軟な発想で、あらゆるサービスが提供されるニュースタイルなスタジアムです。
今後の横浜市における、スタジアム整備にも取り入れられる要素が盛りだくさんの充実した視察となりました。ぜひ、今度はJリーグ観戦と健康づくりを楽しみに再訪したいと思います！