『おかって』という言葉を聞くと、幼い頃、小さなちゃぶ台を家族で囲んでご飯を食べたこと、そのちゃぶ台に並んだ大皿料理を枚かけをして作る若かりし頃の母の姿が思い浮かびます。『おかって』はみんなが集う、あったかくて、美味しい場所。
青葉区すすき野団地の一部屋に、ぬくもりいっぱいの『団地のおかって』があります。これから、内装設備等が整う、夢いっぱいの『おかって』です。昨日は、『団地のおかってデキルカナ?』が開催され、沢山の地域の皆さんが足を運び、未来の『おかって』に夢ふくらませ、その想いを付箋に綴りました。
『団地のおかって』に、小さなお子さんからご高齢者まで集まって、家族のように、ちゃぶ台を囲んで、温かくて美味しい食事を食べる。『おかって』の真ん中に立って、勝手に将来の姿をイメージして、ワクワクが止まりません。
今後、少子高齢化が進む中で、『団地のおかって』のように多世代が集い、食を通じて繋がれる場は、地域全体が心身ともに健康に暮らすために重要な役割を果たすと思います。健康長寿のまち、青葉区から全国へ、ぬくもりいっぱい『団地のおかって』が拡がりを見せることを期待しています!