青葉区の皆さんに長きに渡り愛されている「町中華」。私にとっては、子どもの頃の思い出深い懐かしの味。家族でめったに外食は出来ませんでしだが、時々連れて行ってもらえたのが、青葉区の町中華。

　お店に入るとふわっと香る中華麺やラードの香り。私は決まってラーメンを注文。父のビールのお供の餃子をひと切れもらって食べていると、どんぶりに並々スープが入った熱々のラーメンが運ばれて来ます。具はメンマとなると、チャーシュー1枚。フーフー言いながら、大好きな中華麺で満腹。

　このコロナ下、町中華の皆さんも大変な思いをされています。来店客が減った分、出前で何とか売上を補ったお店も少なくありません。売上減とはいえ、前年比45%減と国の持続化給付金の申請の対象外、県の時短協力金も対象外の町中華のオーナーさんの悲痛な声もありました。

　青葉区にも地域に愛される町中華が沢山あります。これからもお声を聞き続け、必要時は支援につながるよう、取組んで行きたいです。そして何よりも今までのように客足が戻る事を願うばかりです。