「わっしょい!わっしょい!」子ども達の元気な声がこだまする、鐡の森。鐡神社の例大祭は、伝統ある鉄町(くろがねちょう)にて、地域の皆さんのご尽力により、長きにわたり継承されて来ました。こうして、くろがねの子ども達が例大祭に参加し、楽しむ姿は、地域を元気にすると共に、未来を明るくしてくれます。
鐡神社では、厳かに神事が行われ、私も参列させて頂きました。改修工事が行われた本殿での神事は、より厳かで、身の引き締まる思いがしました。また、改修により、またこれから何十年と、参拝に訪れる方々を迎えられることを嬉しく思いました。
神事の後は、鐡神社宮司の志村幸男様から水墨画「梅と鶯」を頂きました。とてもありがたく、嬉しく、大切にしたいと思います。「梅と鶯」を見ていると、ちょうど初春の鐡神社の境内を思い出します。鐡神社の四季でもっとも好きな時期です。私も桐蔭学園時代から、鐡神社は身近にあり、境内での思い出が沢山あります。