今年は4年ぶりに、各地域でお祭りが次々と再開しています。お祭りの運営に関わって来られた方々の中には、4年という歳月の中で、ご自身の健康やご家族の介護など、高齢化による事由で、お手伝いが困難になられた方もいらっしゃいます。
お祭りのみならず、地域行事を継承する上での課題は、次世代の育成です。盆踊りや、やぐら、お神輿、テント設営、保管、など、お祭りを開催するために必要な知識や技術があります。秋の焼き芋や冬のどんと焼きなども然りです。
今年はお祭りのお手伝いをさせて頂く機会を持たせて頂き、準備から当日運営、片付けまで、それぞれ関わる皆さんの姿を間近に見ることができ、とても勉強になっています。
先日の若草台子どもフェスタでは、地元の日本体育大学の学生さん達が、テントの設営から片付け、射的などのブースも担当下さいました。こうした若い世代が、お祭りや地域行事の良さを感じて、青葉区に住まい、地域をより良くする一員になって欲しいと思います。
次世代に継承するには、いま地域行事の主体となっている高齢者と若者達がともに活動し、地域の子ども達や皆さんの喜ぶ姿や絆の深まりを間近に見て、やりがいや生きがいを感じることが重要だと思います。
私も青葉区で育まれた一員として、素晴らしい地域行事が次世代に繋がるよう、尽力して参ります!