12月20日(月)の神奈川新聞に私の一般質問の一部が掲載されました。
私が市議になった大きなきっかけの一つ、在宅医療・介護の現場をより良くするという熱い想いで議場に立った一場面です!
在宅医療・介護を支えるキーパーソンとも言える訪問看護師の置かれている状況は、厳しいです。国や自治体が施設から在宅へと政策を進める中、訪問看護師は不足し、訪問看護ステーションも経営や運営に課題を抱えています。
看護師というと、病院に勤務しているイメージが大きいですが、これからは在宅の時代。私自身、在宅で重い病を抱える家族をケアした経験から、訪問看護師のありがたみや必要性を身を持って経験しました。
2025年は団塊の世代全員が75歳以上となります。横浜市においても、訪問看護師や訪問看護ステーションの重要性を改めて認識し、地域包括ケアシステムの中核として、医療と介護をつなぐ訪問看護師の役割がますます大きくなると考えます。
私から山中市長へ見解を問うと、市長からは「訪問看護師の果たす役割の重要性を認識し、訪問看護師の確保や質の維持、向上に努める」と答弁を頂きました。
声は届けるだけでなく,現場の改善が重要です。今後も横浜市の訪問看護の現場、地域包括ケア全体に着目し、在宅医療・介護の課題を解決して行きたいと思います!