本日開かれた、子ども青少年局委員会にて、「男性DV被害者への支援」について、質疑・要望をしました。
令和元年度、横浜市DV相談支援センターに寄せられた相談件数は総数1000件、そのうち男性からの相談は100件でした。男性からの相談が10%であり、「男性はDVを認識しにくい」「相談しにくい」等の理由が挙げられました。
横浜市には、女性専用の相談窓口や避難所(シェルター)がありますが、男性に対する支援は、横浜市DV相談支援センターの電話窓口のみです。そのため、男性DV被害者が支援を受けられるよう、普及啓発に努める等の取組を進める要望をしました。
身近な所に「もしかしたら、DVを受けているかも知れない」という方はいませんか?そして、「私が受けていること(していること)は、DVかも知れない」と感じている方はいませんか?
DVの事例として、「喧嘩の際に、包丁を持ち出し脅す」「暴言を浴びせる」「謝罪や土下座を強要する」「勝手に携帯電話を見る」「交友関係を制限する」等があります。
横浜市DV相談支援センターは、性別問わず相談できます。神奈川県配偶者暴力支援センターには、男性のための相談窓口があります。
ひとりで悩んでも解決しない事もあります。また、うつ病や各種依存症へ罹患する恐れもあります。性別問わず、婚姻関係問わず、配偶者やパートナーからのDVに悩んでいる方、ひとり悩まずご相談下さい。
「横浜市DV相談支援センター」
①電話:045-671-4275
月曜~金曜(祝日を除く)9:30~16:30
②電話:045-865-2040
月曜~金曜(第4木曜を除く)9:30~20:00
土曜・日曜・祝日 9:30~16:00
「神奈川県配偶者暴力支援センター」
(男性のための相談窓口)
電話:0570-033-103
月曜~金曜(祝日を除く)9:00~21:00
(女性のための相談窓口)
電話:0466-26-5550
月曜~金曜(祝日を除く)9:00~21:00