町立日本語学校が織りなす、多文化共生のまち、東川町(2024.04.13)

北海道上川郡東川町は、北海道のほぼ中央に位置し、旭川空港から車で約10分の地点にあり、北海道の大雪山連峰の最高峰旭岳(2,291m)が町域にある、水や森林資源の豊かな町です。東川町は、2009年に東川町短期日本語・日本語文化研修事業を開始し、2014年までの5年間で、約1,000名の留学生の受入れを行って来ました。それら実績を踏まえ、東川町の自然環境や文化・地理的環境を活かし、日本語教育を通じた多文化共生社会の推進を実現するため、全国初の公立日本語学校を、2015年10月に開学しました。

日本語の授業では、学生とのコミュニケーションを重視し、授業の中で、質疑・応答を多く取り入れるなど、間違いを恐れずに日本語を話してもらう環境づくりがなされています。また、日本語だけでなく、日本の文化や北海道の自然を学ぶ機会、地域住民や小中高生との交流をする機会を設けるなど、課外学習も充実しており、地域の国際化にも寄与しています。

学生の募集は、海外に「東川町留学生支援事務所」を設置し、東川日本語学校の広報や学生募集に加え、東川町の観光や物産のPRも行っています。また、学校には多文化共生室が設置されており、留学生だけでなく、町内在住の外国人をサポートするための窓口としても機能しています。

留学にあたっては、学費や生活費が必要となって来ますが、道内の各市町村の会員からなる外国人介護福祉人材育成支援協議会による奨学金制度や、地域通貨フックポイントを毎月8,000ポイント付与するなどし、留学生を金銭面でもバックアップするシステムが整っています。学生の進路では、日本国内の大学や専門学校への進学、日本での就職を希望する学生が増えて来ており、進学や就職する学生のサポートを、教員や多文化共生室が行うなど、卒後の進路についても、支援体制が整っています。

東川日本語学校の視察を通じ、日本語を通じた、多文化共生の推進の視点を改めて認識することができました。約11万8千人の外国人の方々が暮らす横浜市においても、様々な国の皆さんと、日本語を通じた多文化共生の取組みも進めて参ります!

13人、勉強している人、テキストの画像のようです
テキストのイラストのようです
>ボランティア募集

ボランティア募集

お住まいの地域でビラのポストイン、その他共に活動をして頂ける方、地域のために何かしたいとお考えの方は、フォームよりご連絡ください。お手伝いは数時間~1日からでも構いません。
できる事をお願いします。
よろしくおねがいいたします。

CTR IMG