皆さん、ご家庭の使用済み油が航空燃料に生まれ変わることをご存知でしょうか?!
横浜市はJALと連携し、横浜市内の家庭で発生した使用済み油を回収し、航空燃料へ活用する取り組み、『FRY to FLY』プロジェクトをスタートしました。
その最初の拠点となったのは、イオンフードスタイル鴨居店。日頃から食用油の売上の多い店舗であること、また店長の藤澤さんのご尽力あっての実現とのことです。この週末、回収トライアル1回目となりましたが、地域の皆さんの関心も高く、沢山の廃油が集まりました。
店舗前では、JALやイオンの社員、横浜市の職員の皆さんが広報のチラシを配布し、プロジェクトの周知に努めていました。制服姿のCAさんには、ひときわ注目が集まり、チラシを受け取る方も多く、華やかな雰囲気でのスタートとなりました。
また、VRを使って、家庭で使用済みの油が集められ、航空燃料に生まれ変わり、飛行場へ運搬され、飛行機に給油されるプロセスを体験できるブースも設けられ、体験することで、「廃油を集めて飛行機を飛ばしたい!」とワクワクする気持ちになりました。
私の元職場であるJALグループが横浜市と連携して、脱炭素社会へ向けての取り組みをスタートしたことを誇らしく思います。本プロジェクトが市内全域に広がりを見せ、そして全国をリードできるよう、私も市政に力強く取り組んで行きたいと思います!