『ゆっくり生きると遠くまで行ける』。
「どんなことだろう？」と思って、色々とイメージしながら、楽しみに参加した、青葉区医師会主催『地域医療を語る会』。
小林弘幸先生（順天堂大学大学院医学研究科・医学部教授）の講演は、心身ともに健康に生きるための、気づきと学びが盛り沢山の示唆に富んだ内容でした。
ただ単に長生きするのではなく、健康に長生きできるよう、様々な研究から得られた知見を分かりやすく教えて頂きました。ユーモアいっぱいの小林先生のお話しには、会場内の皆さんで笑いを共有し、笑うことも、心身ともに元気に過ごす秘訣と改めて感じました。講演の最後に「今晩、歯磨きをする時にいつもより、ゆっくりしてみて下さい。気づきがあると思いますよ。」いつもの行動を意識的にゆっくりにしてみることを実践すると、新たな生き方が見えてくるようです。
「今日が一番若い日」という言葉も印象に残りました。前を向いて、ゆっくり、自分のペースで生きること、今日から実践してみたいと思います。