青葉区鉄町の鉄神社(くろがね神社)で、毎年1月に行われる天神祭には、地元の鉄小学校の児童生徒の皆さんが参加し、貴重な伝統文化を経験します。
鉄神社は、学問の神様、菅原道真を祭神としており、天神祭は菅原道真の命日にちなんだ神事として、地域の皆さんが継承して来た伝統行事です。
今年も筆供養の神事では、鉄小学校6年生の児童が参加し、立派に玉串の奉納を行いました。毎年、その姿に感動するのも、子ども達が地域の伝統文化を大切に、真剣に継承しようという姿勢が伝わって来るからです。
境内にある文化会館では、鉄小学校の児童の書初めが展示され、表彰も行われます。子ども達は毎年、書初めで賞を取ること目指して、努力するのも素晴らしい文化だと思います。
そして、天神祭など伝統文化を継承し、子ども達に貴重な経験をもたらしている、くろがね地域の皆さんの郷土愛にふれるたび、くろがねの魅力を再認識しています。
私も桐蔭学園時代は、くろがねの地で学び、成長しました。こうして、大人になってからも、当時と変わらぬ原風景が身近にあること、一方、子どもの頃は見えなかった地域の魅力を再発見できることは、ありがたく、嬉しいことです。
青葉区には、地域ごとに、素晴らしい文化があります。それぞれの地域で、子ども達に郷土愛が生まれる、様々な行事や取り組みがあります。それらが末長く継承できるよう、地域の皆さんの声を大切に、青葉区政に取り組んで参ります!