昨日は、私の育ったまち、青葉台のフィリアホールでバリアフリーコンサートが開催されました。
親子1組で0歳から参加できるバリアフリーコンサートが午前・午後の部で開かれ、夜の部は小学生以上が入場できる3部制で開催されました。
盲目のピアニスト梯剛之さんと青葉区出身のバイオリニスト松本紘佳さんが共演し、『春への憧れ』をテーマに、シューベルトやヤナーチェク、グリーグの楽曲が演奏されました。春のシャワーを全身に浴びる素敵な時間でした。
瞳を閉じて、ピアノやヴァイオリンの音色に浸ると、色彩豊かな青葉区の春の風景が心に浮かびました。そして春の訪れに喜びを感じると共に、幼き日の春の風景が思い出され哀愁も感じました。
音楽や芸術は障がいのある無しに関係なく、人と人との心を繋ぎます。コンサート会場の外には、障がいをお持ちの方が作った数々の商品が展示販売されていました。点字への理解を深めるため、点字用紙を使ったポチ袋やバリアフリーコンサートを象徴するポストカード等、素敵な商品の数々でした。
この愉音さん主催のバリアフリーコンサートは、多くの方々のご賛同により、コロナ禍も継続して開催されています。
愉音さん、共に活動する皆様、そして青葉区のインクルーシブな風土に感謝の気持ちでいっぱいです。私は市議として、地域の文化芸術活動、障がい者支援、バリアフリー化など、インクルーシブな青葉区を醸成すべく、市政に取り組んで参りたいと思います!!