昨日は、『すすき野誕生50年祭』が旧すすき野小学校体育館にて、盛大に行われました。
式典では、すすき野の街の誕生の経緯、誕生から現在まで様々な人が街づくり、コミュニティ醸成に尽力された思い出を伺いました。
また、式典会場となった体育館には、昔のすすき野エリアの航空写真など、いかにこの50年で街が発展したか、一目瞭然で分かる資料が展示されていました。皆さんとともに、昔の写真を見て、そこで生まれるコミュニケーションからも、すすき野の街の歴史に人ありきが伝わって来ました。
また、50年祭では、「すすき野の1番好きな所」を子ども達が絵画にし、沢山の応募がありました。優秀な作品は表彰を受けました。子ども達も共に50年を祝うことで、地域を愛し、すすき野の未来を創る貴重な人材が育まれていることを実感しました。
旧すすき野小学校の体育館には、卒業制作の木彫りの校歌が残されており、その校歌の歌詞ひとつひとつを見ていると、かつてここで学び、遊び、成長し、巣立って行った子ども達の姿が思い浮かび、感慨深いものがありました。
旧すすき野小学校校舎内では、子ども達の絵画展示や、子ども達が楽しく遊べ類ワークショップ、校庭にはキッチンカーなど、様々なイベントで50年祭が盛り上がっていました。
街の歴史は、人の歴史であり、その地に暮らす人々が街をより良くするために、多大な尽力を続けて来た結果の表れと思いました。
これから、地下鉄3号線の延伸など、新たな発展の要素を持ったすすき野エリア。次世代が住み続けたい、住みたいと思えるような、街に発展することを心より願っています。