先日の健康福祉局の質問の最後にて、「人は誰もがおひとりさまになる可能性、つまり孤独や孤立状態に陥るリスクを抱えている」ことを示唆しました。
その上で、「本市の孤独・孤立対策においては、本市に暮らす全ての方々が対象であると認識し、各施策を進めること」を要望しました。
かつては、家族や地域のつながりにより、孤独や孤立になりにくい時代もありましたが、現代は核家族化が進み、また単身世帯も増え、地域のつながりも希薄化し、孤独・孤立に陥いるリスクが高まっています。
年齢に関わらず、誰ひとり取り残さない社会を実現するためには、様々な仕組み作りが必要です。
その仕組みを構築するために、『個・孤の時代の人生ケア会議』という研究会が設立され、青葉区すすき野団地をフィールドとして、活動が始まっています。
私も看護師として参加しています。これから、様々なハードルを乗り越える必要があると思いますが、メンバーの皆さん、地域の皆さんと共に、『誰ひとり取り残さない』青葉区、横浜市を目指します!