vol.55 水道水の安全性の強化を!

本市の有機フッ素化合物への対応について、私は令和6年3月の議会で、検査地点の追加、検査結果を市民の皆様に分かりやすく伝える取組みの強化を要望しました。その結果、検査回数の増加や本市ウェブページでの広報充実がはかられました。また、令和7年度予算案では、有機フッ素化合物の測定対象項目を現在の3項目から15項目に増やすことが示されました。

しかし、最近、全国各地の水道水や水道水源で有機フッ素化合物が検出されており、特に岡山県吉備中央町の水道水で高い値が検出されたことで、本市の水道水の安全性への不安の声も聞かれています。本市はこれまでも、代表的な有機フッ素化合物であるPFOS・PFOAについて、国の暫定基準値50ng/リットルを大幅に下回る、10ng/リットル以下で推移していますが、アメリカ基準値はPFOS、PFOAそれぞれ4ng/リットルとされています。本市が今後増やす予定の測定項目については、国から基準値すら示されていません。

私は令和7年2月25日の議会で、「本市においてもアメリカ基準値に近い値まで測定し、市民の皆様に示していくこと」「国の責任として、厳しい水質基準と各検査項目の目標値設定を国に働きかけていくこと」を要望しました。今後も本市水道水の安全性を一層強化し、市民の皆様に安心頂ける広報に努めて参ります。

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