こたつやホットカーペットで寝るのは危険!!

心地よさのあまりに、こたつやホットカーペットでウトウトしてしまうことありませんか?私もホットカーペットの上でゴロゴロするのが好きです。しかし、こたつやホットカーペットで眠ってしまうと、低温やけどや風邪だけでなく命にかかわるリスクが高まる可能性があります。

 私たちは冬場でも、一晩でコップ1杯以上の水分を排出しています。この水分の排出量は体温が1度上がるごとに15%増加し、気温が30度から1度上がるごとに15~20%増えると言われています。体温より高いこたつやホットカーペットで居眠りすると水分の排出量は急激に増え、脱水を引き起こします。この状態が様々な病気を引き起こす原因となる危険性があります。

①脳梗塞・心筋梗塞のリスク

脱水が進むと、血液中の水分も失われてしまい血液の濃度がどんどん高くなり、 濃い血液が血管をスムーズに流れず、つまりやすい状態になっています。 もし、脳の血管がつまると「脳梗塞」に、心臓でつまると「心筋梗塞」を引き起こ危険性があります。

②風邪を引くリスク

体内の水分量が減ると、鼻や口の中の粘膜が乾燥します。粘膜が乾燥すると、ウィルスや細菌に対する抵抗力が下がってしまいます。また体温調節を行う自律神経が乱れ、免疫力が低下するとも言われており、風邪を引く危険性が増します。

③便秘のリスク

知らないうちにたくさんの汗をかくことで体内の水分量が減ると、それを補うために小腸や大腸などの水分が吸収されてしまうことがあります。 腸内の水分不足に伴い、便の水分も減り、便が硬くなってしまうことで、便が出づらくなり、便秘を引き起こす危険性があります。

④低温やけどのリスク(2019.1.18参照)

低温やけどは、こたつやホットカーペット、床暖房などの低温の暖房器具などで起こります。触っていてあたたかく心地よいと感じる温度でも、長時間触れていると、気づかないうちにやけどを起こしてしまうことがあります。低温やけどは軽いやけどと見られがちですが、深い部分まで及ぶ重症なケースがあります。